2010年1月12日火曜日

ニューイヤースクール「地球を旅する水の科学」


 2010年1月9日(土)~10日(日)、代々木のオリンピックセンターにて、
第8回 地球システム・地球進化ニューイヤースクール「地球を旅する
水の科学」
が開催されました。
 杉田教授は「探査機が明かす火星表層環境の初期進化」と題して講
演を行いました。
 白熱した講演は終了時刻を忘れさせるほどでした。内容はとても好
評でその後のグループディスカッションでも非常に活発に議論され、
学部生から研究員まで幅広い年齢層から多彩な質問が飛び出しました。















講演を行う杉田教授 (2010年1月9日)

2010年1月7日木曜日

衝突実験実習@杉田研究室

第 2 回 CPS 衝突実験実習(実験実習応用コース)
が行われました。
杉田研究室からは、3つのテーマ全てに4人のM1学生が参加しました。
今回は杉田研究室で行われたテーマAについて紹介します。
テーマA:「レーザーアブレーションによる衝突蒸気の高速分光実験」@東京大学(12月9−11日)

テーマAは杉田研究室にて、LIBS用のレーザーを用いて行われました。
杉田教授が分光について基礎から講義を行い、5時間にもわたる熱弁を揮いました。
実験は、「ある未知の惑星Xからそれぞれ5種類の石を回収してきた。
レーザー分光実験を活用して、それぞれどの惑星のものか決定せよ!」というものでした。
学生は2人ずつ3班に分かれて実験を行い、見事3つの惑星X,Y,Zを特定しました。



実験風景









レーザーを照射した瞬間